お知らせ

第4回年次大会「ジェフ・マルガン氏による基調講演」

2022.09.11

ジェフ・マルガン氏による基調講演

COVID-19後の世界を創る:SIの貢献は可能か?
Creating a post-COVID world: How can social innovation contribute?

新型コロナウイルスの世界的な流行、ロシアのウクライナ侵攻、地球温暖化、民主主義の危機と歴史的な転換期にある世界で、ソーシャル・イノベーションはどのような役割を果たせるのでしょうか。ジェフ・マルガン(ロンドン大学UCL教授)はこれまでの世界中のソーシャル・イノベーションの実践と研究を牽引してきた巨人です。主著『ソーシャル・イノベーション—社会が変革への力を見出すには』の翻訳出版(ミネルヴァ書房より9月予定)も決まったマルガンの基調講演と、日本SI学会の新川代表理事と服部理事によるパネル・ディスカッションを通じて「人々が力を取り戻す」SIがどのように創り出せるのか、ともに考えましょう。

ジェフ・マルガン(Sir Geoff Mulgan)

1961年生まれ。シンクタンク・デモスのディレクター、英国政府の戦略室長及び首相府の政策責任者、ヤング財団およびネスタの最高経営責任者等を経て、現在はユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)教授。SIX(Social Innovation Exchange)の創設者であり、世界各地で政府への助言や客員教授を務める。2020年には永年のソーシャル・イノベーションへの功績により英国政府より爵位を授与された。著作は『Social Innovation』『Big Mind』『Another World is Possible』含め多数。

基調講演<詳細>

日時:2022年11月26日(土)18:00-19:30(英国時間9:00-10:30)
場所:同志社大学室町キャンパス寒梅館(+オンライン配信)