日本ソーシャル・イノベーション学会、会員のみなさま
立命館大学の山口洋典です
日本ソーシャル・イノベーション学会の理事で、学会誌「ソーシャル・イノベーション研究」の編集委員長を担わせていただいております。
さて、日本ソーシャル・イノベーション学会では学会発足後より学会誌「ソーシャル・イノベーション研究」を刊行することとしており、これまで2号が刊行されてきました。
紙媒体では発行せず、オンラインのみのジャーナルとして、幅広く皆さんの投稿を受け付けて参りました。
現在は、日本ソーシャル・イノベーション学会のサイト内 https://jassi.jp
のみでの公開ですが、今後、文部科学省所管の国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営する電子ジャーナルの無料公開システム「J-STAGE」への搭載に向け、準備を進めているところです。
なお、第2号は2022年12月29日に全ての原稿が揃い、30日には https://jassi.jp/jsir/jsir_index/
にて提供させていただいております。
現在、第3号の原稿を編集を進めているところです。
第3号では特集「COVID-19 後の世界を創る」として、第4回大会での発表内容について積極的に掲載していく方向にしたく存じます。
とりわけ、第4回大会においてA枠でご発表された方々には、発表時に執筆された報告論文(5,000字〜10,000字)をベースにした論文投稿を加筆・修正いただいての投稿を積極的にご検討いただければ幸いです。
もちろん、ポスター発表を研究活動報告としてまとめていただく、ということなども歓迎です。
投稿にあたってのテンプレートは前掲の https://jassi.jp/jsir/ にございます。
その他、不明な点などありましたら、編集委員会の代表アドレス jsir@jassi.jp に遠慮無くお送りくださいませ。
<以上、2月1日17:54に投稿>
【追記:2023年2月8日13:50】
早速多くの方にご関心をいただき、ありがとうございます。既にご投稿をいただいた方、さらには投稿へのご相談等をお寄せいただいています。その際、締切日について問い合わせを複数いただいております。以下、その際にお伝えした内容をこちらにも記させていただきます。
投稿規定(9)にあるとおり、「ソーシャル・イノベーション研究」では「投稿は随時受け付ける」としていますので、上記の締切にかかわらず、常に投稿は受け付けておりますので、どうぞ積極的な執筆・投稿をお待ちしています。
なお、これまで2号の発行を行ってきておりますが、査読は1回で終わることがなく、2〜3回行われる傾向にあります。そして、複数の査読者からのコメントへのご対応をいただく必要がございます。
このように記しますと、どうしても構えてしまわれるかとは存じますが、学会誌ではSI学会の風土として、現場の実践・挑戦を幅広く多くの方々に届けていくことを重視しています。それゆえ、いわゆる「落とす」ことを目的にした査読ではなく「届ける」ことを目的に助言的な査読をお願いしていますので、その点はどうぞ安心いただければと幸いです。