年次大会

第6回年次大会(2024)

日本ソーシャル・イノベーション学会第6回年次大会(2024)

日本ソーシャルイノベーション学会の第6回年次大会を2024年9月15日(日)16日(月)に早稲田大学121号館にて開催します。

本大会のテーマは、『人と技術のソーシャルイノベーション:〇〇社会をデザインする』です。

「人」と「技術」との関係については、遠く第一次産業革命の時代から議論されてきました。しかし、生成AIの爆発的な進化が象徴するように、今ほど、スピード感をもって、複雑性を包摂してその関係を考えるべき時代はないかと思います。ソーシャルイノベーションを考える場合には、「人」と「技術」の両方の視点が不可欠です。そして、多様性、不確実性の高い状況下で、われわれがどのような社会を目指すのかは多彩です。そこで、あえて今回は「〇〇社会」をデザインする、とオープンなテーマ設定にしました。この〇〇に何を入れるか、それは本大会に参加する皆さまからの提案と議論に期待したいところです。ぜひ一緒に本大会をデザインできればと思います。今回は、これまでの研究発表、ポスター発表に加え、分科会についても公募することとしました。みなさまのご参加をお待ちしています。

 

◆日程:2024年9月15日(日)〜16日(月)
早稲田大学 早稲田キャンパス 121号館(東京都)
〒162‐0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町513

9月15日(日)

12:30〜13:15受付開始
13:15〜13:30開会のご挨拶、チェックイン
13:30〜15:10メインセッション
15:10〜15:20休憩・移動
15:20〜16:50分科会(3つ)
16:50〜17:00休憩・移動
17:00〜18:00ポスターセッション
18:00〜19:30意見交換会

9月16日(月)

8:45〜9:00受付開始
9:00〜10:30研究発表①
10:30〜10:40休憩・移動
10:40〜12:10研究発表②+分科会(1つ)
12:10〜13:10昼食/IGAIネットワーク
13:10〜13:20移動
13:20〜14:50分科会(4つ)
15:00〜15:30クロージング
大会プログラム・教室配置図の詳細はこちら

◆プログラム内容

メインセッション「人と技術のソーシャルイノベーション:〇〇社会をデザインする」

AIロボットが身近になる社会が想定されるようになりました。そのような社会は、人々の暮らしに新しい発見を与え,新しい生き方に対するインパクトを及ぼし得るかもしれません。そして,我々が直面している様々な課題の解決に対して貢献するようになるのかもしれません。

しかし, AIロボットは,人々を本当に幸せにするのでしょうか, どう人間と寄り添っていくのでしょうか,ユーザーを置き去りにしないでしょうか,すべての人々が使いこなす技術なのでしょうか。そのような問題意識のもと,本大会では、これからの社会(Society5.0の先の社会)をデザインするために 人工知能の研究および実践の第一人者と共にメインセッションを開催します。

技術イノベーションを推進してきたお二人からは,社会の変化とともにいかにAIロボットの研究の歴史を重ねてきたのか,他方で、ロボットと共存し始めた暮らしへのプラスの効果とマイナスの効果をどう識別しているのかをお話いただきたいと思います。
そして,社会受容性やアルゴクラシーの議論など社会的効果の観点からの考察を深め,AIロボット研究はいかにソーシャル・イノベーションへの実現手段となりうるのか、我々はいかに使いこなせるのかを明らかにしたいと考えています。

研究・実践報告

「A:研究・実践発表」では、ソーシャル・イノベーションに関連する理論的および実証的な研究、または事例研究についての発表が行われます。

事前に提出された「報告要旨(500字程度)」に基づき、厳正な審査の結果、18件の論文が採択されました。発表者は、当日に向けて「報告論文(5,000~10,000字程度)」を提出し、9月16日に会場でのプレゼンテーション(発表20分、質疑10分)を行います。

下のボタンから、採択された発表概要を掲載しております。是非ご覧ください。

研究・実践ポスター発表

「B:研究・実践ポスター発表」は、各発表者がソーシャル・イノベーションに関連する理論や実証研究・事例報告をポスターにて発表する区分です。事前に提出された「報告要旨(500字程度)」に基づき、厳正な審査の結果、12件のポスター発表が採択されました。

9月15日の17時00分〜18時00分の時間で、会場にて各発表者がポスターを用いた発表を行います。

下のボタンから、各ポスター発表の概要を掲載しております。是非ご覧ください。

分科会

本年度より、新たに「C:分科会企画」が設けられ、大会テーマ企画および自由企画の公募が行われました。その結果、8件の魅力的な企画が集まりました。

分科会では、多様な視点からソーシャル・イノベーションに関する最新の研究や実践が発表され、参加者同士の意見交換が活発に行われる予定です。これにより、ソーシャル・イノベーションの理解が深まり、未来の社会を共に創るための新たな知見が得られることでしょう。

下のボタンから、分科会の概要を掲載しております。是非ご覧ください。

 *「A:研究・実践発表」および「B:研究・実践ポスター発表」の論文・ポスターデータはこちら

◆研究発表申し込み・分科会募集に関して(募集は締め切りました)

 

◆参加申込方法

9月15日〜16日の年次大会大会参加者

日本SI学会会員無料(注記:当日までに会費を支払っている方)
学生無料(申込時のフォームに学校名、学部を記入)
一般(非会員)4,000円
※1. 学会員以外の共同発表者及び分科会の登壇者も年次大会参加費(4,000円)を支払う必要があります。
※2. 9月16日のランチセッションIGAIネットワークではおやつの差し入れを歓迎します。 差し入れは一人1,000円を目途に!

意見交換会(9月15日18時00分より)

3,000円
※意見交換会ご参加の方は8月31日までに上記Peatixよりお申し込みください。

※意見交換会のみの申し込みはできません。かならず学会参加とセットでお申込みください。

 

学会員ご入会案内

下のボタンをクリックしてお申し込みください。
なお、9月15日〜16日の年次大会会場の受付でもご入会を受け付けます。

 

◆会場について

早稲田大学リサーチイノベーションセンター(121号館)
〒162‐0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町513

◆問い合わせ先

日本ソーシャル・イノベーション学会第6回(2024)年次大会実行委員会事務局
E-mail:sitaikaioffice@gmail.com

◆主催・共催

<主催>
日本ソーシャル・イノベーション学会

<共催>
早稲田大学:研究戦略センター、アントレプレナーシップセンター、次世代ロボット研究機構、AIロボット研究所、実態情報学資博士一貫コース、SGU ITC・ロボット工学拠点

◆第6回(2024)年次大会実行委員会

島岡未来子(実行委員長)、服部篤子、金田晃一、谷口知弘、早瀬昇、早川公、小林和子、松榮秀士、西口優毅、中嶋愛、関根千佳、川中大輔、新川達郎、今里 滋、芳賀和恵、大野高裕
(順不同)