年次大会

第7回年次大会(2025)

日本ソーシャル・イノベーション学会第7回年次大会(2025)

日本ソーシャルイノベーション学会の第7回年次大会を2025年10月4日(土)5日(日)に龍谷大学深草キャンパス新2号館(灯炬館)にて開催します。

本大会のテーマは「共生とソーシャル・イノベーション:人と社会の成長を問い直す」です。

社会格差、戦争、国際不和、自然災害と世界が混迷する今世紀、人と人、人と自然、人と社会の関係性を再構築するソーシャル・イノベーションが求められています。その中で、「共生」という概念は、その実現を象徴する、未来を方向づけるキーワードとなっています。

今回の研究大会では、「共生」とソーシャル・イノベーションをテーマとして、これまで物質至上主義の上に発達してきた社会と人の関係を改めて問い直し、自己成長や人間形成といった人間の成長とソーシャル・イノベーションについて議論を深める機会といたします。そして、共生社会を実現するソーシャルイノベーションを担う人材像とその育成についても議論を深めます。

 

◆日程:2025年10月4日(土)〜5日(日)

会場:龍谷大学深草キャンパス 新2号館(灯炬館1階・2階
住所:〒612-0021 京都府京都市伏見区深草塚本町67

◆プログラムスケジュール

10月4日(土)

12:15〜受付開始
13:00〜13:20開会挨拶、チェックイン
13:20〜15:20全体シンポジウム
「心理、文化、経営から共生とソーシャル・イノベーションを考える」
15:30〜17:00分科会
17:10〜17:50ポスターセッション/S I教育プログラム
18:00〜意見交換会
*スケジュールは変更される場合がございます。

10月5日(日)

8:45〜受付開始
9:00〜10:30研究発表
10:40〜12:10研究発表+分科会
12:10〜13:10昼食&IGAIネットワーク
 13:20〜14:50分科会
15:00〜15:30表彰・クロージング、次回年次大会から挨拶
*スケジュールは変更される場合がございます。
大会プログラム・教室配置図の詳細はこちら

(準備中)

◆プログラム内容

全体シンポジウム:10月4日(土)13:20〜15:20
「心理、文化、経営から共生とソーシャル・イノベーションを考える」

 社会格差、戦争、国際不和、自然災害と世界が混迷する今世紀において、物質至上主義の上に成り立ってきたあらゆる社会システムの変革(ソーシャル・イノベーション、以下S I)が求められています。その中で、人と人、人と自然、人と社会の関係性をどのように再構築するかが問われており、その実現を象徴する共生(きょうせい・ともいき)という概念は、未来を方向づけるキーワードとなっています。
 今世紀に入り、日本でも、S Iを実践する起業家や活動家、研究者も多く存在するようになり、本学会においても、社会的企業家やS I研究者たちが、S Iの社会実装とその意味について議論を重ねてきたところです。その一方で、自己成長や人間形成といった、人間の成長とS Iについて議論を深める機会はありませんでした。
 一方、研究・教育を担う大学は、社会課題を解決し未来を切り拓く人材を育成することが求められており、そうしたS Iを担う人材の育成やS Iを醸成するエコシステムをどう構築していくかということが問われています。
 そこで今回のシンポジウムでは、3大学(龍谷大、琉球大、京都文教大)が各専門性を統合してS I人材育成のための教育プログラム開発を進めてきた「ソーシャル・イノベーション人材養成プログラム事業」と共催し、「共生」をキーワードに、日本における共生社会とはどのような社会なのか、そしてその実現にS Iがどのような意味を持つのか、あるいは、日本であればこそ実現できるS Iとは何なのかを、心理・文化・経営学の観点から問い直す機会とします。そして、そうしたS Iを学ぶことを通じての人間形成の可能性を探るとともに、共生社会を担うソーシャル・イノベーション人材像について考えます。

A:研究・実践報告(論文付き発表)

ソーシャル・イノベーションに関連する理論や実証研究、事例研究などについて、事前に「報告要旨(500字程度)」を提出し、採択後に「報告論文(5,000~10,000字程度)」を提出の上、当日は会場でのプレゼンによる発表(発表20分、質疑10分)を行う区分です。

*詳しくは下の募集要項をご覧ください。

B:研究・実践ポスター発表(論文不要)

ソーシャル・イノベーションに関連する理論や実証研究、事例報告などについて、「発表要旨(500 字程度)」を提出の上、ポスターデータ(PDF 形式もしくは PowerPoint などのスライド形式)を提出の上で、当日は、ポスターを用意し会場でのポスター発表を行う区分です。なお、報告論文の提出は必要ありません。 

*詳しくは下の募集要項をご覧ください。

C:分科会企画

大会テーマ企画および自由企画を実施する区分です。企画は、プレゼンテーション/パネルディスカッション/ワークショップ等を選択してください。事前に「企画要旨」を提出し、採択後に「企画詳細」を提出の上、当日は会場で企画を実施してください(90分程度)。

*詳しくは下の募集要項をご覧ください。

 *「A:研究・実践発表」および「B:研究・実践ポスター発表」の論文・ポスターデータはこちら

◆研究発表申込・分科会募集に関して

◆参加申込方法

10月4日〜5日の年次大会大会参加者

日本SI学会会員無料(注記:当日までに会費を支払っている方)
学生無料(申込時のフォームに学校名・学部/大学院名・研究科を記入)
*社会人学生/社会人大学院生は除く
一般(非会員)4,000円

意見交換会(10月4日18時00分より)

3000

※意見交換会ご参加の方は上記Peatixよりお申し込みください。

※意見交換会のみの申し込みはできません。かならず学会参加とセットでお申込みください。

 

学会員ご入会案内

下のボタンをクリックしてお申し込みください。
なお、10月4日〜5日の年次大会会場の受付でもご入会を受け付けます。

 

◆問い合わせ先

日本ソーシャル・イノベーション学会第7回(2025)年次大会実行委員会事務局
E-mail:sitaikaioffice@gmail.com

◆主催・共催

<主催>
日本ソーシャル・イノベーション学会

<共催>
ソーシャル・イノベーション人材養成プログラム

◆第7回(2025)年次大会実行委員会

<年次大会実行委員>
大石尚子、服部篤子、谷口知弘、早瀬昇、大和田順子、関根千佳、小林和子、松榮秀士、西口優毅、久保友美、並木洲太朗、中森孝文、的場信敬、橋本俊之、畑中寛、井上良子、内田恭彦
(順不同)

<学会本部事務局>
新川達郎、今里滋

<大会サポート>
会場運営統括:風岡宗人
研究発表等事務サポート:日野皐汰朗